エギュマリンLe mignon (ル・ミニョン)
¥200,000
エギュマリンのルミニオンペンダントトップ。
ルミニオンとは、すべて手彫りで制作され、その上からエナメルを焼き付けますが、秘法で当の職人以外は誰も作業工程を見ることができません。数も限られており、大変貴重なエッグになります。キリストの復活を意味し、大変おめでたいものとされています。
エッグはロマノフ王朝最後の皇帝 ニコライ2世が愛してやみませんでした。さらに、ロシア革命の時、皇女アナスタシアがエッグを持って逃げたとされる話もあります。
当時の世界有数の宝石職人はフランスへ亡命し、密かにその技術を父から息子へと
伝えてきました。
カラー:ブルー、ゴールド
石:エギュマリン
ベース:シルバー
サイズ:モチーフ込み縦約3㎝横1.3cm(丸カンを除く)
ル・ミニョンが実現した銀の卵型へのガラスの焼き付けは秘技とされ、この技術を継承しているアーティストは世界中見ても稀有です。 特に、金台への焼き付けより銀台への焼き付けが遥かに難しいとされるが、ロマノフ王朝時代の正統のインペリアル・エッグは、銀台のものになります。銀の球体の型にひとつひとつモアレ模様を手彫り (機械彫りに対し)パステルカラーを実現する難しさ (濃色より工程が細かい)があります。
ひとつひとつ、手彫り模様が微妙に異なり、また、焼きのあがり→光沢や色合いが微妙に異なるもので、従ってふたつと同じものはなく、月に数十個しかつくれません。